安部敦子さんのRecovery


今にも動き出しそうな小鳥、艶やかな猫の毛並み。
その繊細で優雅な美しさで、見る者を虜にする「京繍」。
日本刺繍の歴史は1500年。
なかでも平安の京で発展した京繍は、十二単や武具、能衣装などで発達した。
安部敦子さんは、京繍士の3代目。
帯や着物への刺繍のほか、一般向けの講座で「京の伝統」を次世代に伝えている。

「すごくキレイ! と20代の若い人たちが夢中になって下さる。京繍の未来は明るいですね」。
京繍の精緻な美しさは、長時間根を詰めた作業で生まれる。
縫い方は細かいものを含めると100通り以上。
1万色ある絹糸から選んだ1本1本を手で撚り、両手で針を動かして、縫い目を凝視する作業が続く。
腱鞘炎はもちろん、首・肩・腰の凝り。
さらには目を酷使するため、「ずっと頭痛持ちでした」と安部さん。



過去形なのは、3年前に枕を新調し、頭痛から解放されたからだ。
もともと「枕は高いほうがいい」と思い込んでいた安部さんは、店舗で事情を話したところアドバイスを受けて、西川の「頭を支える」枕に変えて、熟睡できることに驚いた。
「長年、悩みの種だった頭痛の原因が、枕とは思いませんでした。
今は、頭痛薬が不要になったんですよ」。
働く主婦ゆえ、毎日の睡眠はわずか4時間。質の高い睡眠は、パフォーマンスを上げるのに不可欠だ。
「手仕事には体調が出る。よく眠れると精神的にも安定します。熟睡は大事ですね」。

TOPへ

Copyright (C) nishikawaroseshinsoukan.